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ボケていないぞ!|職場のぴぃ子シリーズ#5

介護で575

ボケてない! この家の事 俺決める

目次

車椅子で言語障害もあるけど、しっかりご意思のある方

要介護3 一人暮らし男性80代 Jさん しっかりご自身の考えがある方ですが

原因不明のお病気で車椅子で言語障害があり

彼の言葉を聞き取るのは難しく時間を要しますが

しっかりご自身の考えがある方です。

長期休み後に多い・・・ご家族からの電話・・・

久々に父会ったら
トイレでの立ち上がりに時間がかかっています

手すりがあるといいと思うんです。

あと
掃除のヘルパーさんも増やしたほうがいいと
思うんです。

別居されているご家族が一人暮らしのお父様宅を訪問後に相談がありました
本人と話すと言葉が出ず時間がかかるし、どこまで理解できるかわからないから
ケアマネから言ってほしいと。」

早速、ご本人様に確認すると

まだ、ボケてないぞ!
自分の事は自分が一番わかっている

この家のことは俺が決める!

勝手に息子と決めるのは
やめてくれ!

・・・・勝手になんて決めてないです🐤
ご相談を受けただけ・・・です💦

見た目や話し方ではわからないことが多々あります

Jさんは極端な例ですが、体の不自由な方や話し方がぎこちない方だと
意思決定にも支援が必要に思われがちですが
自身で意思決定ができる方も沢山いらっしゃいます。

が、ご家族が高齢で不自由があるご両親が
状況を伝えられず必要なサービスが
受けられていないのではと心配されたり

久々にあったご両親が
どこまで理解できるかわからないと迷われ
ご両親には話さず直接ケアマネに相談される。

そのため、年末年始やGW明けなどは遠方の家族からの相談が増えます。

本人がどんな暮らしがしたいかが大切

Jさんにとって、「自分の事は自分で決めて、自分で身支度している」ことが
誇りでこの意思があるから不自由ながら出来ている。

そんな、Jさんにとって、直接息子からではなくケアマネ経由で
手すりやヘルパーの増回の提案をされたのは寂しかったようです。

息子は俺の事
一人前に扱っていない

自分の事は自分で責任持つ

どちらもお互いを思いやっているのに。

息子さんは、お父様の不自由を少しでも減らしてあげたい。
Jさんは、息子さんに心配をかけすぎず、自分の暮らしは自分で決めたい。

思い合っているからこそ、少しすれ違ってしまうことがあります。

そんな時こそ、
「心配していること」も
「本人が大切にしていること」も
できるだけご本人を交えて確認できたらいいなと思います。

直接伝えにくい時は、ケアマネやスタッフが間に入ることで、
やさしさがちゃんと届くこともあります。

次は、直接ご本人にやさしさを届けている娘さんのお話です。

ほっとする母娘💕 5/8 10:00 公開

前回の職場のぴぃ子はこちら

言ったことを忘れる雨の日

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この記事を書いた人

介護のリアルを
「4コマ漫画+川柳」で届けるブログ。

認知症の母との日常と、
ケアマネとして見てきた現場の記録。

クスッと笑って、
少し心が軽くなる場所です。

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